
どーも、ちゅーやです!
鬼滅の刃 遊郭編が始まりましたね!
いや〜面白い鬼滅の刃。
ちなみに、鬼滅の刃は
2019年で最も売れた漫画らしいですね。
これは漫画のなかでも異例で、
あの「ワンピース」をぶち抜いて
飛ぶ鳥を落とす勢いで売れまくった。
今ではジャンプの看板作品で、漫画から
アニメ化、映画化、グッズ化もされてものすごい勢いです。
(スマホアプリやプレステでゲーム化も(°▽°))
でだ。
今回お話ししたいのはタイトルにもあるとおり、
【鬼滅の刃は最強のマーケティング教材】だよ
ってこと。
正確には「今の時代の」かな。
つまり全てのビジネスマンは今のうちに見とけ
ってお話しです。
最後に一気に回収してくから
楽しみにしててください。
でね、やっぱこれだけ話題の作品になってると
賛否両論もあるわけです。
鬼滅やばい!!アツすぎ!!
全集中で一気見したわ!
って人もいれば
鬼滅の何がそんなおもろいのか分からん。
って人もいます。
ちなみに僕は面白いと思ってる派なんだけど
面白くないって言ってる人の意見を聞いてると
どうやら本格的に刺さってない模様なんですよね。
ただ毛嫌いをしてるわけじゃなくて
ガチで刺さってない感じ?
なんでめちゃくちゃ響く人と
全くもって響かない人がいるのか。
これを考えた時に
これって世代によっての価値観というか
その時代で流行って見てきた作品によって
見え方と捉え方が全く違うんだなぁと感じたんです。
例えば昔はドラゴンボール。
その次がワンピース。
で、今が鬼滅の刃。
この3つの作品を考察していたら
めちゃくちゃ面白いことに気づいたから
シェアしていきます。
かなりマーケティング的な視点だから
ビジネスやってる人は絶対最後まで読んだほうがよろしいかと。
では、いきます。
ちなみにネタバレとかは一切ないのでご安心を。
目次
ドラゴンボールの悟空
鬼滅の刃の話をする前に、
ヒット漫画の変化の流れをみてください。
まずはドラゴンボール。
僕が子供の時はもうすでに
ドラゴンボールからワンピースへと
時代が動いてました。
なので僕の親世代は
ドンピシャでドラゴンボール世代です。
(僕の父は今でもドラゴンボール見まくってます。)
ドラゴンボールは、悟空がどんどん強くなって
ピッコロやフリーザなどの強い敵を
次々と倒していく物語です。
一応ドラゴンボールも悟空に仲間いるわけですが
ただ、そこに出てくる「仲間」というのは、
あまり目立つ感じではありません。
というか、悟空が常に
「俺が俺が!」ってイメージですね。
悟空がピンチな時に
一応仲間たちは悟空を助けに現れるんだけど
案外あっさりやられてしまう。
なので大体最後は
悟空がスーパーサイヤ人になって
敵をぶっ飛ばします。
敵が出現→仲間がやられる→悟空がキレる→ぶっ飛ばす
っていうのがお決まりのパターンです。
ここから読み取れることは何かというと、
ドラゴンボールは悟空という先頭に立つ
スーパーエリートが1人で大活躍していく。
という話なんですね。
これは、経営でいうとワンマンスタイルで、
お前らは俺についてこい!
社員は会社の駒として働け!
ただしお前らはおれが身を削ってでも守ってやる!
みたいな感じですね。
なので僕は
ドラゴンボール面白いとは思うのですが
共感できるかっていうと
ちょっとできないかもなぁ。と感じてしまいます。
だって悟空になれるかっていうと
なれないもん。笑
それよりもワンピースみたいに、
仲間と一緒に上がっていく!っていう方が
ワクワク感があるんですよね。
ワンピース。仲間と一緒に冒険を楽しむルフィ
じゃあ、ワンピースはどうなのか?っていうと、
物語において「仲間」の存在がものすごく大きいです。
ワンピースの主人公のルフィは、
戦闘においてはぶっちぎりで誰よりも強いんだけど
ルフィは戦うこと以外は何もできません。
海はNGだし、
料理もできないし、
地図も見れないし
船も直せない(むしろぶっ壊す)
できないことの方が圧倒的に多いわけですが
それを仲間がいつも助けてくれるんですね。
↑僕の友達にこういうスタンスの奴がいるんだけど、確かにいつも喜んで助けてあげたくなっちゃうわ
ルフィは「海賊王になる」という
でっかい夢を掲げて、
その夢を叶えるために行動するわけですが、
ルフィの仲間たちはその夢に乗っかって、
自分の夢を叶えるためにもルフィと行動を共にします。
たとえば、航海士のナミは
「世界地図を完成させる」という夢のために
ルフィの船に乗りますし、
コックのサンジは
「オールブルーという世界中の魚が
集まる海に行く」という夢のために
船に乗ります。
ほかにも、世界一の剣豪を目指してるゾロや
世界の歴史を明らかにするという夢があるロビン。
このように、
リーダーの夢を叶える手助けをし、
リーダーを信頼し、ついていきながらも
自分の夢も叶えていくっていうのがワンピーススタイルです。
これを経営に当てはめると、
社長はドでかい夢を掲げる。
それをサポートをしながら
社員も横1列で一緒に成長していくスタイルです。
おれひとりじゃ夢を叶えられない。だから力を貸してくれ!
社員は家族だ!
共に互いの大きな夢を叶えよう!
みたいなニュアンスですね。
たとえば、ぶっ飛んでるほどドデカい
ビジネスアイデアを持った
“営業しかできない”社長がいて、
そこにシステムエンジニア、マーケター、
経理などが加わって、
一緒に上場を目指そう!
のちにグローバルで戦うために!
というような、
大きな1つの目的に向かって
社員の能力をフルに活かして
皆んなで成長していくのがワンピース的な経営です。
ちなみに僕は、
スタートアップのベンチャーは、
まさにワンピースのようだなぁと思います。
今にも船が沈みそうな小さな船から始まって
人もお金も事業も、何もない状態から仲間を集め
巨額の富を得るために強い仲間と上を目指すみたいな。
今僕は個人として活動してますが、
社員を雇って事業を拡大していくなら
ワンピースのスタイルでやっていくと思います。
みんなで笑ってみんなで泣くって
社会人で唯一青春を感じられる働き方だな
って思いますね。笑
鬼滅の刃の竈門炭治郎
では、鬼滅の刃はどうか?というと、
これまで解説した
ドラゴンボールの悟空や
ワンピースのルフィのような
・強さを求める
・デカい夢を掲げる
などの、男男してる感じの
雰囲気やスタイルではなく、
本当は平凡に暮らしたいのに…
ある日いきなり鬼に家族を殺されて、
妹も鬼にされて、妹を人に戻すために鬼狩りするしかない…
といった意識です。
つまり、炭治郎は
「仕方なく」鬼狩りになったわけで、
悟空みたいにただただ上を
目指してるわけでもなく、
ルフィみたいに大きな夢も持っていなければ、
仲間と楽しい冒険をしたい!
という欲求はあまり持っていません。
もともとただの炭売りの少年だったのが、
戦うしかない状況になってしまったから
修行をしながら強くなって戦いに出る。
という感じですね。
だから、ルフィや悟空と違って、
自分の行動に対して
野望など夢などの攻撃的なアツさはなく、
守るために、取り返すために。といった
挑戦的な性格ではありません。
これは現代で言うと、
ずっと楽しい生活が続けばいいって思ってたのに、
いきなり就活がきて就職せざるおえなくなり、
仕方なく仕事してる、
といった感じでしょうか。
この前僕の友人が仕事で
今よりもちょっと位の高い
部署のリーダーポジションになっちゃった。
って話を聞いて、
なっちゃった…って、
給料も上がって良かったんじゃないの?
って言ったら
いや、給料なんかより
休みが増えた方がいいよ〜
って話をしてたんですね。
これ、まさに
ワンピース世代が理解できない価値観だと思います。笑
ガンガン上り詰めてやるぜ!!
って感じじゃなくて
今のまま平凡に暮らせればいいよ〜
っていう感じですね。
まぁ僕もこれは共感はできなくて
目的があってそれを叶えるために
仕事ってするもんだと思ってます。
だから僕はどちらかというと
ワンピース的なマインドなんだろうけど
結構今の人って炭治郎マインドなんだなぁ
と感じましたね。笑
鬼滅の刃が爆発的に売れた理由
もうわかりましたよね。
鬼滅の刃が現代の人にバズった理由。
そう、共感です。
冒頭でお話しした、
鬼滅の刃が刺さった人と
あまり響かなかった人。
この違いは、
主人公に共感があるか否か。
だと思います。
先ほども話した通り、
ドラゴンボールの主人公の悟空は、
「ただただ上を目指す」
という姿勢です。
これってまさに
ちょっと前の世代の人たちの、
とにかく大きな会社を作り、
でっかい家を持ち、高級車に乗りたい。
っていう「ただただ上へ」という欲求とリンクしてます。
それに対して
ワンピースの主人公のルフィは
「強くなりたい」「とにかくでかい組織を!」
みたいな欲求というよりは
ルフィが強さを求めるときは
必ず「仲間のために」という動機があります。
ルフィが目指してるのは、
「冒険を仲間と楽しむこと」
がメインの目的になってます。
ルフィの目的といえば
そりゃ海賊王になることですが、
ワンピースという物語のメインは
「仲間と自由に」が強く描かれてるイメージです。
海賊王になるまでの過程を仲間と一緒に
楽しんでるのがワンピースの描かれ方ですね。
そんな悟空やルフィと違って
鬼滅の刃の主人公の炭治郎は
上昇志向も夢も持っていません。笑
先ほどもお話しした通り、
仕方なく戦う
平凡に暮らしたい
というのが炭治郎です。
これが今の若者の価値観とリンクする部分です。
ひと昔前の、
「とにかく上へ!」
「デッカイ夢を!」
といったモチベーションではなく
いまの若者的な価値観は、
でっかい夢や叶えたい目標はあまりなく、
平凡な毎日を過ごせればそれが1番幸せ、って考えてます。
なので
「競争せず自分は自分で幸せに生きること」
このようなモチベーションで
過ごしている人が現代では多いのです。
だから、マーケティング的視点で見てみると
現代の人の傾向にリンクした竈門炭治郎という
主人公の物語は多くの共感を生み出したということです。
マーケティングする上で意識すること
このように、
鬼滅の刃が刺さった人と
全く刺さらなかった人。
この価値観の違いは「共感」です。
ここで、
マーケティングする上で意識するべきことは
「古い価値観にならないこと」
です。
もちろん価値観は自由で
普通に生きてる人であれば
賛否両論があるのはわかります。
ですがビジネスをやっている人であれば
常に”現代の価値観”を理解しようとすることが
かなり大事なことです。
古いとか、現代とか
どっちが良い悪いの話ではなく
マーケティング的な視点を持って
「理解する」というのが大事です。
仕掛ける側である
僕らマーケターは、
あえて「共感してみる」ということを
意識しましょう。
なんでかっていうと、
新しい文化はいつの時代も
若者が作りだします。
イノベーションを起こすのも、
先代を超えてくるのも
今までの常識をひっくり返して
より良いものを生み出すのも
全ては若者からです。
だから、若者的な価値観や視点を
無視するのはナンセンスです。
ちなみに僕よくブログで
明石家さんまさんを例に出すんですけど笑
明石家さんまさんは、
鬼滅の刃を読んで面白い!
と言ってました。
禰豆子の話とかしてましたね笑
極論ですが、
芸能界でほぼ全ての層と絡んでる
さんまさんは
若者的な価値観を理解しようと
してる人なんだなぁとも感じましたね。
いや、理解しようとしてるっていうか
そもそもさんまさんが若者的な価値観なのかもしれない。
どっちにしろ、さすがです。
はい、ということで
最後にさんまさんの話で閉めちゃいましたけど笑
とにかく今回僕が伝えたいことは
ヒット商品には必ず理由がある
ということです。
特にヒット商品のほとんどは
若者が中心となります。
いつだって若者がバズらせる
ということです。
なぜ若者にウケたのか?を考えることは
コンテンツを作る上で大事になってきます。
なので僕らマーケターは
常に若者の価値観に敏感に反応する癖と
好き嫌いではなく「理解しようとする」癖を
つけましょう。
では、今日はこの辺で^^
ちゅーや
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僕はPC初心者の状態から
ビジネスを開始して1年以内に
月収30万→90万→120万と達成しました。
昔は現場職人や派遣社員として
中卒サラリーマンとして働いていましたが
今はたった一人でPC1台で稼いでいて
仕組み化してるので週休7日の生活も手に入れてます。
怪しいですよね、わかります。
お前には才能があったんだろ?
と言われますが、
元々中学時代の成績は
3年間学年ビリだったし
社会人になっても
会社を仮病でサボるような人間でした。
そんな落ちこぼれ中卒サラリーマンでも
自分で稼いで、起業できてるわけなので
ビジネスに才能なんぞ不要です。
どんな人でも学んで行動さえすれば
稼げるようになります。
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